ARCHIVE #7
中村輪夢
2002年、京都府生まれ。父の影響で2歳半から競技を始め、中学3年で大会を制しプロの道へ。国内での挫折をバネに飛躍し、「X Games Osaka 2025」で初優勝。家族の絆を胸に、まだ見ぬ景色を求めて挑戦を続ける日本屈指のトップアスリート。
STAFF
「日本では敵なし」からの転落。 挫折をバネに世界を駆けるBMXライダー
プロBMXライダー、中村輪夢。2歳半ばで自転車に跨ってから、彼の人生は常にBMXと共にあった。ショップを営む父の影響で自然と競技にのめり込み、中学3年の時に出場したG-SHOCK主催の大会で海外選手を抑えて見事優勝。これを機に、本格的にプロの世界を志すことになる。 その才能は瞬く間に開花し、「第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会」を制覇。「日本ではもう敵はいない」と確信したという。しかし、翌年の同大会でまさかの敗北を喫する。「調子に乗っていた部分もあった」。どん底の悔しさを味わった中村だが、その挫折こそが彼を世界へと押し上げる最大の原動力となった。この敗北を糧に、国内にとどまらず海外の舞台でも次々と結果を残していくことになるのだ。
背負うものを下ろし、純粋に楽しむ。 家族と目指す「まだ見たことない景色」
世界トップクラスの選手として活躍を続けるにつれ、背負う重圧も大きくなっていく。そんな彼に、父・辰司さんは「背負うものが多いと思うが、本来のBMXが大好きだった輪夢のまま楽しんでほしい」と温かい眼差しを向ける。その言葉に応えるように、中村もまた家族への強い思いを口にする。「まだみんなが見たことない景色を、自分が頑張れば連れて行ける」。 真剣に一つのものに向かって努力し続ける日々。 大舞台であるオリンピックでは思うような結果が出ず涙を飲んだが、その悔しさをバネに翌年の「X Games Osaka 2025」では悲願の初優勝を飾った。果敢に一歩を踏み出す挑戦(TRY)が、やがて彼を次なる真実(TRUTH)へと導いていく。中村輪夢の挑戦は、まだ終わらない。 「一つのことに本気になる」
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毎月 第2・第4日曜日 21:54〜22:00
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※最新話の公開はテレビ放送終了後
ABOUT
Culture-Athlete Documentary Project.
"One Try"
ひとりひとりが果敢な挑戦や努力、大切な一瞬の中で一歩を踏み出す。
"One Truth."
その一歩はやがて、成長や発展へとつながり、その先にある新たな価値を創造する。
本番組では、各界の第一線で飽くなき挑戦を続ける表現者「Culture Athlete」を紹介する。