ARCHIVE #5
DJ KENTARO
1982年、宮城県生まれ。「ビートジャグリング」の世界的名手として、各国の観衆を熱狂させ続けるDJ KENTARO。2002年、「DMC World Final」を大会史上最高得点で制し、アジア初の世界王者となった。
STAFF
2枚のレコードで「音楽」を再構築する
「僕のスタイルは、ビート遊びが好きなんです」 DJ KENTAROの指先がレコードに触れると、既存の楽曲は全く別の表情を見せ始める。 2枚のレコードを使い、手動でビートを崩し、繋ぎ、新たな音楽を紡ぎ出す「ビートジャグリング」。 元々あった曲が、彼の手にかかれば全く違う曲へと変貌する。その原点は12、3歳の頃。 偶然テレビで見たDJバトルの映像だった。 「どうやらレコードを2枚操って音楽を作っているらしい」 ただの円盤が、楽器に変わる瞬間。音と音がセットで聴こえてきたその衝撃が、彼の人生を決定づけた。
16歳の屈辱から掴んだ、"消えることのないPassion"
世界王者としての華々しい経歴の裏には、苦い記憶がある。 16歳で初めて挑んだDMC。結果は、惨敗。 「前日まで旅行に行っていたり、これくらいでいけるっしょ、とナメていた」 予選すら通過できなかった現実。周りのライバルたちの練習量とスキルに圧倒された。 「2年目はもっと練習しよう」 慢心を捨て、ひたすらに技を磨いた。そして19歳で日本一、翌年には20歳で世界へ。 その舞台『DMC World Final 2002』では、大会史上最高得点というギネス記録を叩き出し、アジア初の世界王者となった。 アウェーの地で、逆にプレッシャーを楽しめるほどの境地に達した彼が見つけたTRUTH(真実)。 それは「消えることのないPassion(情熱)」だ。 「やりたい、面白い。自分が突き詰めていきたい気持ちが一番大事」 好きという情熱を全て詰め込んで。彼は今日もターンテーブルに向かい、挑戦を続ける。 「消えることのないPassion!!!」
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寺田匠
2000年、宮崎県生まれ。実家が空手道場を営む環境で育ち、幼少期から空手を始める。 中学卒業後、「格闘技で稼ぐ」ことを決意しキックボクシングの道へ。 第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者で、現在は東京を拠点に活動中。
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ABOUT
Culture-Athlete Documentary Project.
"One Try"
ひとりひとりが果敢な挑戦や努力、大切な一瞬の中で一歩を踏み出す。
"One Truth."
その一歩はやがて、成長や発展へとつながり、その先にある新たな価値を創造する。
本番組では、各界の第一線で飽くなき挑戦を続ける表現者「Culture Athlete」を紹介する。