ARCHIVE #3
伊東李安琉
2002年、宮崎県生まれ。父の影響で4歳からサーフィンを続けてきたJPSA公認プロサーファー。 「チャレンジャーシリーズ(CS)」を転戦し、世界を舞台に戦う若き実力派。
STAFF
勝負はわずか25分、農作業の合間に見上げる空
「15時間ぐらい飛行機に乗って行って、25分間で負けちゃうときとかあるので」 さらりと語るその言葉に、プロの世界の過酷さが滲む。 世界最高峰のツアー出場を目指し、「チャレンジャーシリーズ(CS)」で世界を転々とする日々。 負ければ即、帰って練習。そのサイクルに躊躇はない。宮崎に帰れば、実家のきゅうり農家を手伝うのが日常だ。 「両親は両親、俺は俺」 独立独歩の家庭環境が、彼の自立心を育んだ。野菜を出荷するその手は、数日後には世界のビッグウェーブを掴んでいる。 「世界と戦うなら、そこに飛び込んで乗り越えないと」父は厳しくも温かく見守り、母は「命懸けだから、無事に帰ってきてくれれば」と祈る。 家族の支えと、地元の仲間たちとの時間。それが、次の戦いへと向かう彼をリセットさせる。
激動の2ヶ月、 恐怖の先にある"進化"を求めて
彼には、「わずか2ヶ月の間で板が15本折れた」忘れられない年がある。 通常ではありえないその破損数は、彼が自身の限界を超えようと挑み続けた証だった。 「そこで一気に変わった」 板は折れたが、心は折れなかった。むしろその年、彼は劇的なレベルアップを遂げた。 「やっぱり、でかい波に行くと怖いので」 しかしそこでやめてしまえば、怪我はしないかもしれない。だが、「次に繋がらない」。彼が見つけたTRUTH(真実)はシンプルだ。 壊れることを恐れず、限界のラインを踏み越えた者だけが見ることのできる景色。その一瞬のために、伊東李安琉は今日も海に向かう。 「失敗を恐れないで。挑戦しないことを恐れなさい。」
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寺田匠
2000年、宮崎県生まれ。実家が空手道場を営む環境で育ち、幼少期から空手を始める。 中学卒業後、「格闘技で稼ぐ」ことを決意しキックボクシングの道へ。 第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者で、現在は東京を拠点に活動中。
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2026.5.10/5.24 SUN 21:54〜22:00
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毎月 第2・第4日曜日 21:54〜22:00
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※最新話の公開はテレビ放送終了後
ABOUT
Culture-Athlete Documentary Project.
"One Try"
ひとりひとりが果敢な挑戦や努力、大切な一瞬の中で一歩を踏み出す。
"One Truth."
その一歩はやがて、成長や発展へとつながり、その先にある新たな価値を創造する。
本番組では、各界の第一線で飽くなき挑戦を続ける表現者「Culture Athlete」を紹介する。